


杉錦|山廃純米 天保十三年|1800ml
¥ 2,420 税込
ひとめぼれとあいちのかおりを使用。
山廃造り特有のくどさはあまりなく、やわらかく上品。
酸味がキレを出しています。
日本酒度:+9
酸度:2.2
アルコール分:15度以上16未満
原料米:国産米 100%
精米歩合:麹米70% 掛米78%
使用酵母:協会701号
火入れ:一回火入れ
容量:720ml
酒造年度:2017BY
製造者:杉井酒造
天保十三年は当蔵初代が独立開業した年です。当時の酒造りに近い低精米の山廃酒を常温熟成させました。濃醇な酸味と蛋白質が"おり"になり沈殿することがありますが、酒質に問題はありません。
蔵元より 2020 KURAMASTER受賞のお知らせ
酸味が強く、熟成感のある濃厚タイプの酒です。プラチナ賞二回、金賞一回と三年連続で上位入賞していますので、フランス人はこの酒とマリアージュする料理が浮かぶのだと思います。
この酒の設計をしたときは、酸があり、甘味の少ない赤ワインの味わいが念頭にありました。審査は14℃、ワイングラスでおこなったそうです。山廃熟成酒は日本ではお燗の酒というイメージですが冷やしてもおいしいです。甘しょっぱい魚の煮付けや豚の角煮、焼き鳥ならタレのレバーなど合うと思います。
杉井酒造
「甘味や果物の心地よいエステル香のように生理的に好ましい要素だけでは味わいが単調で面白みがなく、酸味・渋味・苦味を含んだ複雑な味わいのほうがおしいと感じるのが人間の面白いところ。本来は好ましくない味わいをどこまで入れるか、どういう風に入れるかがおいしさの要素として重要」
杉錦を醸す杉井酒造さんは、低精白で生酛・山廃造りで”おいしい”酒造りをしている県内では珍しい酒蔵。
蔵付きの酵母や、自然醸造、菩提酛など伝統的な酒造りを積極的に行い
燗に向くタイプのお酒も多くリリースしています。
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